第4章 ガーデニング・カレンダー 3月

第4章 ガーデニングカレンダー  THE GARDENING CALENDAR



ఔ 3月 MARCH ఔ



屋外 OUTSIDE


◆スノードロップを掘り上げて球根を分けて植え付け

◆月の初めに屋外にパースニップの種をまいて、キクイモ(エルサレム・アーティチョーク)やルバーブの植え付け

◆早生のジャガイモの植え付け、ビートの種まき、2月にクローシュに種まきをすすめた野菜の種をもう一度クローシュに種まき

◆多年草ハーブの植え付け

◆スイートピーの種まき、または秋から温室で育てたその苗の屋外への植え付けをコールドフレームで外気に慣らして

◆月末までにフレームで育てた耐寒性の一年草を植え付けてもよいし、屋外の土が乾いていれば種まきもよい. もし土がまだ湿って冷たいなら種まきや植え付けは4月まで延期

◆バラの枯れ枝や病気の枝、交差した枝などを剪定し、枝を5~10センチ残した位置で外向きの膨らんだ芽の上で剪定

◆月末までに落葉性の樹木や低木の裸苗や果樹の植え付け

◆スモークツリー(Coninus coggygria)は大きな葉を出させるために剪定

◆草本植物の植え付け、気候がよければ掘り上げて株分けして植え付け

◆月末までに苗床をつくって秋冬野菜のキャベツ、ブロッコリー、メキャベツ、カリフラワー、ケール、リーキの種まき

◆砂利の園路をチェックして不用意に踏まれた高山植物の植え替え

◆冬の枝色を目的に植えているミズキやヤナギは次の冬にも鮮やかな色に枝がなるために今日剪定を

◆芝は古いサッチをレーキを使って取り除き、育ち始めたら芝刈りを開始、挿し木も積み上げた堆肥の上で行う

◆堆肥スペースがいっぱいになったら、もっとも熟した堆肥の区画から堆肥を庭の隅に移動

◆土が凍っていなければ芝生張り

◆冬咲きのヒースは花が終わったら剪定

◆月末までにアーティチョークを植え付け

◆アスパラガスの苗を準備した土に植え付け。水はけが悪いときにはレイズドベッドをつくってたくさんの寮の堆肥と粗い砂をいれて混ぜる。すでに定着している木には庭の堆肥でマルチングを

◆月末までにグラジオラスを植え付け

◆チャイブやニラ、スイバは掘り上げて株分けして再植え付け

◆リンゴや洋ナシの接ぎ木

◆ナメクジ対策としてタイルや石版、板などをワナとして置いておき、毎朝ひっくり返して鳥にナメクジがよく見えるようにする。ホーを使ってナメクジの卵や子どもをよく見えるようにしておく

◆天候がよければ屋外にユリを植えつけ、もし悪ければポットに植えてあとで屋外に植えつける。


屋内 INSIDE


◆ダリア、フクシャ、ゲラニウムの挿し穂とり

◆キュウリ、メロン、トマトを暖房していない温室で育てるために種まき

◆屋外にあとで植え付けるための半耐寒性一年草の種まき

◆鉢植えの果樹をチェックして、必要なら植え替え

◆鉢植えの植物に液肥を再開

◆クローシュの中の植物を定期的にチェック。晴れた日は外気温が高くなくても、特に小さなクローシュでは暑くなりすぎて萎れるので、換気も必要

◆クローシュにサラダ用野菜の種まき追加

◆ルピナスやデルフィニウムの特別な品種の挿し穂とり

◆クローシュの中のレタスや苗からナメクジを遠ざけるために、まわりに石灰や煤、石灰化海藻などをまく

◆今年花を咲かせる多年草の種まき

◆サルビアやエクレモカルプス、ロドキトンなどの非耐寒性の多年草を少し暖房した温室で今年咲かせるために種まき

◆ヒースの挿し穂とり